人生みたいなラブコメ
あるモテない男が勉強や仕事を一生懸命頑張り、それなりに充実した生活を送るも、彼女も結婚もできずにその生涯を終える小説。
そんな小説を僕が書いて「これはラブコメです」と言えば世のモテない男性は「非常にリアリティのあるラブコメだ!」と評価してくれるのではないでしょうか?
そもそも誰もそんなクソ本読まねえな、どうも僕です。
先日、学生最後の夏兼平成最後の夏を彩るために旅行に行ってきました。富士山と岐阜の高山を目的にちまったり観光するスケジュールです。
近頃は台風の進路が読めないことが多く、今の時期台風のリスクの一番少ない地域を回る旅程だったのですが、
突然の雷雨
記録的な大雨
そんな旅行中、電車が止まったり雨宿りで立ち往生してる時間にちまちまツイッターのタイムラインを眺めていました。
ちょうど東京でコミケをやっていたみたいなんですね。
流れて来る露出度の高いコスチューム、肌色の多いイラスト、企業の告知。
盛り上がってるオタクたちの勢いよりもクリエイターサイドの方が盛り上がってるみたいでした。
イベントの運営を考えると生産者も消費者も盛り上がってる状況は健全に見えます。
でも実際は両者の思惑は違って、オタクは純粋に大きいオタク祭りにテンションが上がってるだけなんだけど、イラストレータとかコスプレイヤーたちは「金」「コネ」「戦争」なんですよね。
なんとか絵で食っていこうとする思惑はまあ理解できるし頑張って欲しい。
僕もいつもお世話になってます。
でも明らかに自分より造形の優れない人間と写真を撮ってネットにアップロードしてる人たち、腹の底に抱えた承認欲求の闇が深すぎるでしょ。小さい子が足つかなくて溺れる悲しい夏のニュースを思い出すわ。
おたく文化があまり好みじゃない方向性に歪んできてるのはちょっと悲しいことだと思いました。
今年の夏休み:あと3日